COI-NEXTのプロジェクトの一環で実施された広島大学とキユーピー株式会社の共同研究により、主要なアレルゲンであるオボムコイドを含まない鶏卵(アレルギー低減卵)について、十分な調理・製菓適性を有することが確認されました。
今回、卵の基本的な特性および、ゆで卵・スクランブルエッグ・プリン・スポンジケーキでの調理・製菓適性を評価したところ、アレルギー低減卵は通常卵と比較して熱凝固性が高く、食感などに若干の違いはあるものの「十分な調理・製菓適性を有する」ことが確認されました。本研究成果について、2023年8月24日(木)~26日(土)に開催された公益社団法人日本食品科学工学会の第70回記念大会にて発表しました。
詳細については、以下のURLからご覧ください。
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また、アレルギー低減卵の研究開発に取り組む、研究者たちの思い・今後の展開をまとめた「研究者ディスカッション」のコンテンツも公開しています。合わせて御覧ください。
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